手術を勧められたひざ痛が耳の下さすりで杖なしで歩けるまでに回復し手術を回避!

リハビリ治療ではよくならなかった

ひざに痛みが起こったのは、去年の2月のこと。
横座りしていて立ち上がろうとしたら、右のひざがグギッとなって痛みだしました。
整形外科を受診すると、ひざの半月板が断裂しているという診断で、本当に驚きました。
リハビリ治療を受けましたが、いっこうによくなりません。
医師は、手術の可能性を口にし始めましたが、手術は受けたくありませんでした。

困り果てた私は、梁茂寛先生を訪ねたのです。
梁先生は、反応点の治療を行っています。
私の場合、耳の下の内耳点という反応点と、下腹部にあるひざ痛の反応点などを刺激しました。

さらに、梁先生からは、「これからの反応点を自宅でも刺激したほうがいいですよ」とアドバイスされました。

そこで、私は主に寝る前に、これらの反応点をさするようにしました。
また、休みの日には、テレビを見ながら、刺激を行うこともあります。
ときには、30分くらいさすることもありました。

それまでは、杖を使わないと、ほとんど歩くことができませんでした。
しかし、刺激を続けていたところ、1カ月たつころには、杖なしで歩けるようになったのです。
さらに、去年の終わりには、軽く走れるまでになりました。

現在は、急いで信号を渡るときに小走りするくらいの速さなら、走れるまでに回復しています。もちろん、痛みはまったくありません。

まだ全力疾走したり、正座したりはできないものの、よくここまでよくなったなあ、とも思うのです。

よくなるかどうかもわからないまま、危うく手術を受けてしまいそうになっていました。
手術を選択せず、今の状態まで改善できて、本当によかったと心から感謝しています。

会社員・40歳 原塚聡美(仮名)

院長からの一言

反応点への刺激でひざ痛が大きく改善。
反応点治療の考え方では、下腹部の臓器に炎症があったり、働きが悪くなったりすると、それが、ひざ痛の隠れた誘因となると考えています。
例えば、子宮に炎症があると、腰部や臀部、大腿部の筋肉が緊張して、こわばります。
その結果、O脚となり、ひざ痛を引き起こす大きな要因となります。
下腹部の臓器の反応点に刺激を与えると、下腹部の臓器の炎症を改善できるので、ひざ痛が改善するのです。

耳の下の内耳点は、平衡感覚を整えるのに重要な場所。
ここへの刺激によって、人はバランスよく歩くことができるようになり、ひざへの負担が減るのです。
それぞれの反応点への刺激によって相乗効果が生まれ、それがひざ痛の大きな改善をもたらしたのだと考えられます。