胃腸障害(下痢、便秘)

潰瘍性大腸炎の治療経験

症例

男性 30歳

主訴

下痢及び腹痛

既往歴

10年前より下痢が頻回、徐々に水溶性下痢と出血が認められた。ときには腹痛も伴っていた。
近医に受診し炎症性の大腸炎と診断されたが症状が悪化したため専門医を紹介され受診。
検査の結果、潰瘍性大腸炎と診断され治療を開始した。

現病歴

潰瘍性大腸炎の治療後、症状の寛解と悪化が反復していたが半年前より血性下痢と腹痛が持続的に出現、症状の改善を求めて当治療院に来院した。
他に1~2か月前より嗅覚障害も出現。