悩みの種だっためまい、肩こり、片頭痛が耳の下さすりをしたら一挙に改善!

頭痛薬でその場をしのいでいた

私が、梁茂寛先生の治療院に通うようになったのは、今年の1月のことです。
姉が、先にお世話になっていました。
私も、鍼治療に関心がありましたから、悩まされている肩こりを治してもらおうと思って、治療院を訪れたのです。

治療前に、めまいの話になりました。
私はここ2~3年、肩こり以外に、めまいでも苦しんできました。
そこで、めまいも治療してもらうことになったのです。

梁先生のところでは、反応点を使った治療を行っています。
体のどこかに不調があると、それが、皮膚の特定の場所に反応点として現れてくるのだそうです。
そこで、その反応点を刺激することで、体の不調を改善しようとする治療法です。

私の場合、耳の下の内耳点(ないじてん)と呼ばれる反応点や、目の下(鼻の横)の反応点などを中心に治療が行われました。
先生からは、自宅でも反応点をさするセルフケアをするといいですよと言われました。

そこで、「耳の下さすり」などを続けたところ、まず肩こりがらくになり、続いて、めまいも徐々におこりにくくなってきました。
そして約1カ月でほとんどめまいは怒らなくなったのです。

この二つの症状以外に、片頭痛も、私の悩みの種でした。
めまいがしばしば生じるようになったころから、片頭痛も頻繁に起こるようになりました。
突然、頭がズキズキと痛みだすのです。
これまでは、市販の頭痛薬を飲んで、なんとかその場をしのんできました。

それが、耳の下さすりなどを行っていると、いつの間にか、片頭痛も起こらなくなっていました。
こうして、私の悩みの種が一挙に改善できてしまったのですから、梁先生には本当に感謝しています。

会社員・38歳 長野陽子(仮名)

院長からの一言

鼻粘膜の炎症が肩こりの原因になる。
耳の下にある反応点は、耳の機能に問題が生じると、反応が現れる場所です。
特に内耳には、平衡感覚をつかさどる三半規管などの重要な器官が存在します。
そこで、耳の下さすりで平衡感覚を調整することによって、めまいを改善する効果が期待できます。

肩こりや頭痛の原因となっているのが、鼻炎などがきっかけで起こる鼻粘膜の炎症です。
患者さんも気付いていないことが多いのですが、鼻粘膜に炎症があると、それが肩こりや頭痛の隠れた原因となるケースがしばしばあるのです。

そこで、鼻粘膜の炎症の反応点が現れる鼻の横(目の下)を刺激することによって、肩こりや頭痛などを軽減させられるのです。